- 奈良公園の見どころって何?
- 奈良公園の歩き方が、知りたいな。
- 東大寺、二月堂、春日大社の回り方は?
などと、お考えではないでしょうか?
失敗しない奈良公園の歩き方が知りたい方は、ぜひお読みください。
この記事は実際に奈良公園を観光してきた私の、実体験を元に書いてあります。
奈良公園をどう回ったか?
より良く回るにはどうするべきだったかを、正直に告白しています。
この記事を読めば、奈良公園の歩き方が分かるようになります。
タクシードライバーが『おすすめ』した、アノ場所も紹介。
- 【見どころ熱盛】奈良公園の歩き方【大仏様、二月堂、春日大社】に1人旅
- ゆっくり見たい奈良公園、弾丸ツアーじゃ物足りない。
奈良公園へは、法隆寺からタクシーで向かいました。
タクシーの中では大変おもしろい話が聞け、奈良公園の話にもなりました
「奈良公園に行くなら、〇〇〇も行っておいで。気持ちのいい場所だよ。」
確かに、気持ちのいい場所でした。
行ってよかった。
【見どころ熱盛】奈良公園の歩き方【大仏様、二月堂、春日大社】に1人旅
奈良公園で行った場所と順番は、次の通りです。
- 東大寺
- 東大寺ミュージアム
- 二月堂
- 春日大社
『奈良公園、こう回れば良かったな。』と思う歩き方はこちら
- 東大寺ミュージアム*
- 東大寺*
- 二月堂
- 春日大社
*東大寺のチケット売り場の隣に、東大寺ミュージアムがあります。先に東大寺へ行くと、1回戻ることになります。
余談ですが、私は東大寺を見たあと、東大寺ミュージアムに行こうとしました。
しかし、どこにあるか全然分からない。
グーグルマップを頼りに歩いていくと、そこはチケット売り場。
まさか、チケット売り場の隣りにあったとは……。
東大寺ミュージアムと、東大寺のチケット売り場の周辺はこんな感じ、遠くに見える大きな門は南大門。
画像はグリグリ、動かせます。
春日大社は、けっこう広い、そして遠い
春日大社は広く、見どころも多いです。
ゆっくり回りたい方は、時間を多めに考えたほうがいいでしょう。
春日大社のオススメスポット
- 境内の燈籠
- 万燈籠再現 藤浪之屋
- 樹齢800年の大杉
さらに、春日大社は山の中にあるので、行くのも戻るのも大変です。
電車の時間など、その後の予定がある方はお気をつけください。
以下、奈良公園の歩き方の、詳細となります。
鹿、鹿、鹿の奈良公園
鹿の密度がスゴイです。
手を出すと近づいてくるのが、可愛い。
奈良公園の見どころは?と聞かれたら『鹿の密度』と答えたくなります(笑)
奈良公園の鹿は怖い?
周りを見た感じ、噛みつかれたり、どつかれたりしている人はいませんでした(笑)
なので、たぶん怖くないと思います。
ただ体が大きいので、本能的に恐怖を感じてしまいますが。
歴史を感じる、東大寺・南大門の金剛力士像
東大寺に向かうと、先に見えてくるのが南大門。
南大門は東大寺のチケット売り場よりも、手前にあります。
南大門の中には、阿吽の像でおなじみの、金剛力士像。
思っていた以上の大きさで、こんな巨大像を僅か2ヶ月ほどで作ったと知り驚愕しました。
金剛力士像は少しすすけており、歴史を感じさせます。
大仏殿へは、中門左側から
奈良の大仏様がいる大仏殿へは、中門左側のエントランスから。
入場には、チケットが必要です。
巨大な大仏殿
大仏殿と人との大きさを、見てください。
とても大きな建物に、圧倒されます。
奈良の大仏、前から見るか横から見るか
東大寺の見どころの1つである奈良の大仏。
見る位置によって印象が変わります。
私的には、ヨコから見るのがおすすめです。
と言うのも、前から見る奈良の大仏様は、テレビなどで見ているせいか、あまりインパクトを感じませんでした。
しかし横から見る奈良の大仏様は、迫力あります。
大仏殿には、他にも数体の仏像が安置されています。
そちらも大きく、見ごたえありました。
東大寺ミュージアム・不気味な面と、美しい四天王
冒頭でも書きましたが、東大寺と東大寺ミュージアム、両方行くなら東大寺ミュージアムからが効率いいです。
私が行ったタイミングでは、『特別公開 戒壇堂 四天王立像』という展示を行っており、これが東大寺のお目当ての1つでもありました。
四天王像はどれも美しく、まさに芸術品。
もう1つ印象に残っている物が、『面』
ハッキリ言って不気味。
もし面をつけてしまうと、良くないことが起きる。
そんな感じがする面でした。
でも、なぜかマジマジ見ちゃうんですよね(笑)
タクシードライバーの『おすすめ』、二月堂へ
法隆寺から東大寺にタクシー向かう最中、運転手さんが二月堂のことを話てくれました。
お水取りというイベントのことや、昔から地元の学校の遠足の場になっていること。
そして、二月堂からは奈良が一望できること。
「奈良公園に行くなら、二月堂も行っておいで。気持ちのいい場所だよ。」
その言葉にこもった感情が印象的だったので、行ってきました。
二月堂は少し高いところにあります、行くには坂道と階段を登ります。
ちょっと疲れて、汗も少しかきましたが行って良かった。
眺めはもちろん、風も気持ちいい。
「あ゛ぁ〜、気持ちいいな」
思わずつぶやいてしまった事も、ついでに思い出します(笑)
下調べ不足、遠回りだと気づかずに春日大社へ
二月堂から春日大社は1km以上離れています。
道を間違えると、2km以上歩くハメになります、私のように……。
このルートだったら、楽できたかなと。
春日大社までは、こんな感じの道を進みました。
灯籠が沢山。
灯籠の白い部分は、和紙でした。
さすがに、これだけの量の灯籠に灯りは点かないと思いますが、もし点いたらファンタジーの世界に行けること間違いなしです。
と思っていたら、点くタイミングがあるようです。
これは、ヤバい。見たい。
この灯籠全てに明かりが灯るとは……。
幻想的だろうな。
春日大社、南門にやっと到着
この時点で、脚はかなり悲鳴を上げていました(笑)
疲れもあったせいか、この辺から途端に写真の量が減りだします(泣)
南門をくぐってすぐに無料で参拝できる場所があり、その右側にチケット売り場。
チケットを買うと、万燈籠を再現した部屋『藤浪之屋』にも行けるようになります。
春日大社の境内にも沢山の灯籠があり、規則正しく並ぶ綺麗さに魅了される。
万燈籠再現 藤浪之屋は、春日大社の見どころの1つ
万燈籠を再現した部屋『藤浪之屋』の中は真っ暗で、目が慣れないと歩くのが怖いです。
部屋自体は、一瞬で見終わるくらいの大きさ。
灯籠の裏は鏡になっており、うまく写真を撮れば沢山の灯籠が吊るされているように写ります。
チャレンジしてみてください。
樹齢800年、春日大社の大杉
見るからに特別感が漂う大杉、樹齢は約800年だそうです。
春日大社が建てられたのが1250年前。
春日大社のほうが年上だと思うと、なんだか興味深いですね。
グルっと1周してきて、春日大社終了。
このあとは、若宮を巡って近鉄奈良まで歩きました。
……疲れた。
ゆっくり見たい奈良公園、弾丸ツアーじゃ物足りない。
正直、今回の奈良公園観光は、かなりタイトでした。
奈良公園の滞在時間は2時間ちょっと、ハッキリ言って観光というより下見に近かった。
とはいえ初めての奈良公園だったので、広さや移動の感覚が分からなかったのも本当のところです。
Google mapsや、旅行誌だけじゃ分からないことは多いなと、改めて実感します。
旅程の都合で、たくさん時間を取れない場合もあるでしょう。
そんな時は欲張らず、時間が余ったら他の場所に行こうかな、くらいがいいのかも。
欲張りたくなっちゃうんですけどね。
欲張りついでに、もう1つ
今回春日大社では、杉本博司氏の展示が行われておりました。
高い精神性を感じる展示で、私には到底届かないなと思い知らされました。
おわり