今回の、GR III遊びの材料はコチラ
- ライン
- 都市
- タイミング
ビルや階段が『ライン(線)』が作り出す構図。そこに面白さを見つけてみてはどうでしょう?
シャッターを切るタイミングを、ちょっと変えたら違う写真に。
その瞬間にしか撮れない写真を撮りながら、都市散歩も面白いです。
ビル群やフェンス、柱を使って構図を組み立てて、好みのタイミングを待って撮る。
それは、とても創造的で楽しい体験です。
上手い・下手とか
いい・悪いとか
そんなんじゃなく、『撮ることを楽しめる人』になりませんか?
カメラをおもちゃにして、写真を楽しみましょう!
- 【GR III・作例4】渋谷散歩・ポケットの中のスナップシューター
- この写真はこう撮った【設定と撮り方】
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/02/3d0e79515c56be09e41cc8748eb41b9c-1024x584.png)
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【GR III・作例4】渋谷散歩・ポケットの中のスナップシューター
![宮下パーク](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000752.jpg)
都市にあふれている『ライン』
見方によっては、面白い構図に変化します。
「ちょっと、面白いかも」
そう思ったらポケットからGR IIIを出してパッと撮り、撮ったらまたポケットへ。
『歩きながら撮る』にベストマッチするテンポのよさは、GR IIIユーザーだけが知る、気持ちよのさかも(笑)
![宮下パーク](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000746.jpg)
無機質に絡み合う『ライン』の中に人が入ると、どこかストーリーを感じるのは私だけでしょうか?
そうは言っても起動から撮影まで、このタイミングで撮ってくれるGR IIIは頼もしい。
最強のスナップシューターの名は伊達じゃない。
![フェンスにピント](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000744.jpg)
あえてピントを手前に置き、メインをボカすのもいいかもしれません。
写真の雰囲気が、ちょっと変わります。
こちらは街にピント。
![街にピント](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000745.jpg)
次の写真は、高架下。
人や車がずっと通るので、撮るタイミングが選び放題、ストリートアートもアクセントに使えて楽しい場所。
![矢印と人](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000758.jpg)
ちょっとしたシンボルと人が合わさると、写真に意味が生まれる気がしませんか?
上の写真も、矢印と逆方向に進む人を絡めてタイトルをつければ、1つの『作品』になりそうですね。
誰か、カッコいいタイトルお願いします(笑)
同じ場所で撮った写真でも、写るものが変わると、違う印象に変わります。
例えばこちら。
![高架下のスナップ](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000753.jpg)
赤い矢印と、赤いダンプカー。
先ほどの写真と、同じ撮影意図だと思うでしょうか。
ぶっちゃけ撮るときにファインダーや背面液晶を見なくても、想像力と連射でどうにかなったりします。
下の写真は、『人の密度』を撮りたかったので、腕を上げ、感覚で撮ってます。
![スクランブル交差点](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000767.jpg)
もし背面液晶を見ながら撮っていたら、人の多さを表現できなかったでしょう。
逆に、少し低い位置から撮るのも、アイデアとしてよかったかもしれません。
例えば、膝くらいまで視点を下げるとか。
今回、渋谷ではそんなに時間が取れなかったので、次回はもっとゆっくり行こうと思っています。
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ちなみにGR IIIは、カメラのサブスクでも使えます。
この写真はこう撮った【設定と撮り方】
![宮下パーク](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000752.jpg)
今回は、個人的に気に入っているこちらの写真で紹介します。
あなたのアイデアの参考にしてみてください。
- 1/320秒
- F3.5
- ISO 400
- イメージコントロール:ポジフィルム調
スナップなので、あらかじめイメージを持って撮るというより、「あっここ!」と思った時に撮る感じです。
この写真の場合は階段を降りてきて前を向くと、いろんな線がカタチを作っていたので、これを撮ろう思いました。
人がいなくなるタイミングで撮りました。
この写真の場合は、人がいないほうが自分のイメージに近かったので、人がいない時にパシャリ。
線を邪魔するものがなく、ほぼイメージどおりに撮れました。
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/02/20230224-20230224-R0000752-1.jpg)
この辺の線を意識して、構図を決めています。
メインの被写体としては奥の道路の景色ですが、線を活かした構図も主役の1つ。
写真を撮る時、カメラの高さは気にしておくといいかもしれません。
この時は胸くらいの高さ、目の高さだと全く違う構図になります。
第一印象で感じたイメージに近づくように、カメラの高さや向きを調整しています。
これでヨシ!と思っても、帰ってからモニターを通してみるとなんか違う、というのはよくあること。
念の為、少しずつずらしながら何枚か撮っておくとGOOD!
あとの選択肢が広がります。
1通り撮ったら移動、スナップは1箇所にこだわらず、いろんなところを撮るほうが楽しめます。
その他の作例
まとめ
写真を撮る時、どこに注目するかは人それぞれだと思いますが、周りの物が作る線に注目するのも面白いですよ。
あと、スナップ撮影はやっぱり身軽がいい。
撮るのも、移動も楽です。
楽だと動ける範囲も広がるので、結果的に撮れる写真が増やせます。
ぜひお気に入りのカメラを見つけて、スナップ写真で遊んでみてください。
私が今回使ったGR IIIも、万人受けはしないですがオススメのカメラの1つです。
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/01/20230121-20230121-A7R01695-800x533.jpg)
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2023/01/20230121-20230121-A7R01695-800x533.jpg)