- GR III、今買っても大丈夫?
- GR IIIの作例や、レビューが見たい
- 旅行用やサブ機としてGR III使いたい。リアルな感想教えて!
などと、お考えではないでしょうか?
GR IIIを使うと、損します。
すでに私は、40万円以上も損しています。
なぜならGR IIIが素晴らしすぎて、他のカメラの稼働率が極端に下がったから(笑)
- シャッター押すだけで、スンバラシイ画を吐き出したり
- ポケットに入っちゃうので、旅行のときもストレスがなかったり
- 挙句の果ては、GR IIIそのものがカッコいいと来たもんだ
こんなカメラを使うと、損をする。
もしあなたがすでに、他のカメラを持っているなら、GR IIIには近づかないことをオススメする。
と、本気で言いたくなるほどGR IIIが気に入っています(笑)
とはいえ1点だけ、本当に残念な部分も……。
世間の評価も大変良く、発売から4年後の2023年でも、ヨドバシカメラ売れ筋ランキング3位に食い込む人気機種。
トップに立ったのは、リコーのスナップシューター「GR IIIx」。3位にも「GR III」が入り、トップ3にリコー勢2機種が入る好調ぶりだ。
ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン「コンパクトデジタルカメラ」2023年1月下期ランキング
この記事では、「GR IIIってもう、けっこう前のカメラだよな」と思いながらも
GR III Diary editionの色につられて、GR IIIを買った私のレビューと作例を紹介しています。
『損するカメラ』が欲しい方は、ぜひお読みください(笑)

GR IIIを安く使いたいなら、この記事もオススメ。
- とはいえ完璧では無い、GR III
- 1度使うと手放せない、GR III
- GR IIIの作例まとめ

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2023年1月、始めてGR IIIを手にしました。
この時点で、もう4年も前のカメラ。
たとえ新品だとしても、古さを感じるかもしれないな。
そう覚悟をしていましたが、実際は自分がGR IIIを見くびっていたと気付かされました。
- かっこいい写真が撮りたい
- レタッチが上手くいかない
- 旅行用に小型・軽量・高性能なカメラが欲しい
もしあなたにそんな悩みがあるなら、使う価値があるカメラです。
GR IIIのスペック、機能の詳細はこちら
主な仕様 | ||
RICOH GR III | ||
レンズ | 焦点距離・F値 | 35ミリ判換算で約28mm相当、F2.8~F16 |
撮像部 | 撮像素子 | 種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.5mm×15.6mm |
有効画素数 | 約2424万画素 | |
ISO感度 | ISO100~102400:オート | |
手ぶれ補正 | 撮像素子シフト方式 (3軸補正) | |
ローパスセレクター | SRユニットを用いたモアレ低減機能 (オフ、弱、強) | |
ダストリムーバル | 超音波振動 | |
記録形式 | 静止画 | ファイル形式:RAW 14bit、JPEG |
記録媒体 | 内蔵メモリー(約2GB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(SDHC、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応) | |
フォーカス | フォーカスタイプ | 像面位相差検出およびコントラスト検出によるハイブリッド方式 |
フォーカスモード | オートエリアAF、セレクトAF、ピンポイントAF、 追尾AF、コンティニュアスAF、MF、スナップ | |
フルプレススナップ | 有り | |
顔/瞳検出 | 有り | |
撮影距離範囲(レンズ先端から) | 標準:約0.1m~∞、マクロモード:約0.06m~0.12m | |
露出制御 | 露出モード | プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出 |
測光モード | 分割測光、中央重点測光、スポット測光、ハイライト重点測光 | |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 | |
露出補正 | 静止画撮影時:±5EV、1/3EVステップ | |
NDフィルター (2段) | オート、オン、オフ | |
ドライブモード | ドライブ | 1コマ撮影、連続撮影、ブラケット撮影、多重露出、インターバル撮影、インターバル合成 |
セルフタイマー | 10秒、2秒、オフ | |
撮影時機能 | クロップ | 35mm、50mm、オフ |
イメージコントロール | スタンダード、ビビッド、モノトーン、ソフトモノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒、ポジフィルム調、ネガフィルム調、ブリーチバイパス、レトロ、HDR調、クロスプロセス※、カスタム1、カスタム2 | |
ノイズリダクション | 長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減 | |
表示 | 拡大表示(4倍、16倍)、グリッド表示(9分割、16分割)、ヒストグラム表示、白とび警告、電子水準器 | |
画像モニター | 形式 | 3.0型TFTカラーLCD、約103.7万ドット |
無線LAN通信 | 準拠規格 | IEEE 802.11b/g/n(HT20) (無線LAN標準プロトコル) |
Bluetooth®通信 | 準拠規格 | Bluetooth® v4.2 (Bluetooth Low Energy) |
電源 | 使用電池 | 充電式バッテリー DB-110 |
ACアダプター | ACアダプターキット K-AC166J(別売) | |
電池寿命 | 撮影可能枚数:約200枚 | |
外形寸法・質量 | 外形寸法 | 約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm(操作部材、突起部を除く) |
質量 | 約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、約227g(本体のみ) |
あなたは許せる?GR III最大の難点

「コレ困る人多いだろうな……」と感じるポイントをお話します。
あなたが、この部分を重視しているなら、GR IIIは向いてないかもしれません。
バッテリー持ちが、とにかく悪い
GR III、とてもいいカメラではありますが、バッテリー持ちがとにかく悪い。
本当にアッという間に、バッテリーが無くなります。
それもそのはず
GR IIIのバッテリーは、見るからに貧弱。
昔のガラケーのバッテリーよりも、小さく感じます。

このバッテリーのおかげで、GR IIIは小さく、軽く、出来ているのかもしれませんが、ちょっと貧弱すぎかな(汗)
1日持ちません。
ちなみにバッテリー切れは、京都・奈良旅行で経験済み
予備バッテリーを買っておいてよかった。
もし、あなたもGR IIIを一日中使うなら、予備バッテリー必須です。
京都・奈良観光の旅行記事はこちら。
持っていったカメラは、GR IIIのみ。
旅行とGR IIIの相性に興味がある方は、ぜひご覧ください。
それ以外に「なにか不満はあるかな」と考えたのですが、ありませんでした。
強いて言うなら
- 画角が28mmで固定されていること
- 本格的に写真と向き合うなら、GR IIIだとちょっと物足りない
と言ったところです。
1度使うと手放せない、GR III

GR IIIを使った結果、真っ先に挙げたいポイントが、イメージコントロール。
あなたもきっと気に入ります。
見えている景色が、『絶品』に変わります。
画作りの醍醐味を存分に楽しめる、イメージコントロール
「画像設定」と「エフェクト」を統合した、仕上がり調整機能を搭載。基本となるイメージコントロールは11種。これをベースに、それぞれ彩度や色相、キー、コントラスト、コントラスト(明部/暗部)、シャープネス、シェーディング、明瞭度、調色、フィルター効果、粒状感※、HDR調効果、色調※を調整することにより、思い通りのテイストで仕上げられます。
引用元:RICHO GR III/GR IIIx > 特徴 > 表現力
● 調整可能項目は選択したイメージコントロールによって異なります。
- 何を撮っても、ツマラナイな。
- かっこいい写真って、どうやって撮るんだろう。
- レタッチが上手くいかない、もどかしい。
そんなふうに思うことがあるならGR IIIで、全部解決です。
何気なく撮った写真でさえ、背面液晶を見た瞬間に
「おぉ、スゲーな。」
と、驚けますよ(笑)
1発目から「これがGR IIIか」と体感できます。
あなた好みは、どれでしょう?これ以外にもたくさんあります。
- ポジフィルム調
- ハイコントラスト白黒
ポジフィルム調は、こんな感じです。
グッと締まっていて、ザ・カッコいい写真という気がしませんか?


黒が黒い、ハイコントラスト白黒
ハイコントラスト白黒は、『ザ・白黒写真』
デジタルで白黒写真を撮るなら、GR IIIと言ってもいいのでは?とさえ思うほど。
白黒写真は黒がしっかり黒いことが重要。
ハイコントラスト白黒は、暗いところがしっかり黒い。
メリハリ効いて、写真が締まる。


ハードでありながら雑さを感じさせません。
ハイライトからシャドウにかけての階調もとてもキレイですね。
上の写真は、シャッターを押しただけ。
レタッチなし、正真正銘100%撮って出し。
あなたが撮っても、私が撮っても、こう写ります。
ちょっとクイズ・何を撮ったか分かります?


正解は、これも雪原。
ノーレタッチ、撮って出しです。
先ほどの写真を撮った場所から、ちょっと歩いた場所の写真です。
あなたもGR IIIを持てば、数歩の範囲でたくさんの景色を探せます。
中級者以上なら、超絶便利なこの機能!


中〜上級者向けの、内容です。
GR IIIは、カメラを使い慣れていてもオススメできます。
Fnボタン、あなたはどうお使いでしょうか?
GR IIIは独自のある機能を割り当てられます。
その機能とは『Mモード ワンプッシュAE』
とても使い勝手がよく、全カメラに搭載してほしい機能。
Mモード ワンプッシュAE
簡単に言うと、セミオートマニュアル露出。
SS、F値どちらかを任意で固定し、Fnボタンを押すだけで、測光モードに合わせて露出を取ってくれる機能です。
そのほかPモードと同じ挙動もできますが、だったらPモードでよくない?という気もします。
Mモード、Fn押して測光ON
Mモードとして使いつつ、輝度差の激しいシーンはFnを押せばGR IIIが測光。
これは本当に便利な機能!!
撮影のテンポが、格段に上がります!
ちなみに私は、F値を固定しSSで露出を撮る方法を選んでいます。
あとはADJレバーで好みの露出に微調整してパチリ。
超イージーです、そして早い。
その他、GR IIIのココがイイ!!
通信ボタン


ひっそりと佇む通信ボタン、探すことなく、押し間違えることのない場所に配置されています。
動画切り替えも、このボタンで行います。
ADJレバー


レバーとボタンが一体化したもの。
F値などのの変更や、メニューの呼び出しも、ADJレバーで行います。
意外と便利、3箇所あるストラップホール


3箇所もあるGR IIIのストラップホール。
今は、右下のストラップホールを使っています。
GR III、作例まとめ
GR IIIの作例と、撮影時の設定や、撮るときのポイントをまとめてあります。
初めて使うGR IIIでも、作例を参考にしながら撮れば、似たような感じで撮れるでしょう。
マネしてみてください。
GR IIIはジーンズのポケットに入るので、気軽に持ち出してみてください。
撮るたびに、「おぉ、イイね」と言葉が漏れますよ(笑)
作例は、随時追加中です。
GR IIIは使って損しない名機!!
GR IIIは、発売からは時間が立っているものの、今なお魅力的。
販売ランキングを見ても、GR IIIの魅力が伝わってきますよね。
GR III、本当にオススメです。
ポケットに入れて、フラッと出歩いてみてください。
撮るたびに思わずニヤけちゃう、ちょっと恥ずかしい体験ができますよ。
ライバルのいない。孤高の存在。
GR IIIを持つ喜びを、感じてみてください。
写真ライフが、ガラッと変わります!


安く、GR IIIを使いたいなら、こちらの記事がオススメ。