今回の、GR IIIあそびの材料はコチラ。
- 逆光
- 雪原
- 凸凹
冬の北海道といえば、雪。
どこか写真映えしそうなイメージのある雪ですが
実際はコントラストが弱く、ただ撮っただけだと平坦な写真になってしままいがち。
そこで今回は、逆光を使い、コントラストをしっかり付けて撮ってみました。
この記事では、GR IIIのハイコントラスト白黒の作例と、どうやって撮ったかを紹介しています。
- 【GR III・作例】逆光で撮る雪面は、まるで月面
- この写真はこう撮った【設定と撮り方】
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【GR III・作例1】逆光で撮る雪面は、まるで月面
肉眼で見ると、どうってことのない雪原ですが
GR IIIを通すと、ざらついた月面のように見えてきます。
いやぁ〜、面白いですねGR III。
階調のつながりにも注目
きれいな階調してるだろ。
ウソみたいだろ。撮って出しなんだぜ。これで。
私はシャッターボタンに、タッチしただけ。
あとはカメラがやってくれました。
上の写真は100%撮って出し、無加工です。
この写真はこう撮った【設定と撮り方】
- 1/200
- F14
- ISO100
- イメージコントロール:ハイコントラスト白黒
撮影時の設定は、上のとおり。
カメラの設定は割愛します。
この写真を撮った時は、正直イメージも何もありませんでした。
はじめてのGR IIIということもあり、使い方や、設定を確認する中で撮った写真です。
とはいえ全くの無策だったかと言うと、そうではなく
太陽が傾いてきて、影が伸びてきた頃を狙って、外に出ています。
個人的な意見にはなりますが、斜光さえあればなんとかなると思っています。(笑)
ピント位置は赤丸のあたり。
全体的にピントが合っている状態にしたかったので、ピント位置は奥に設定。
手前に合わせると、奥がボケてしまいます。
F値も高めに設定して、ピントが合う範囲を広げました。
最初はF8で撮りましたが、太陽が雲に隠れてきて光芒が狙えたので、F14に変更。
光芒は、しっかり絞ったほうが出やすいです。
GR IIIのレンズは35mm換算で28mm固定。
潔くていいですね。
このカメラを持って出たら、28mmの画角で撮るしかありません。
積極的にパースを使って、変化を出したいところです。
パースは被写体に寄ると付きやすい、なので雪面にグッと近づけました。
カメラの位置は、雪面から数センチ上。
低い位置なので、モニターは少し見づらいです(笑)
これで近くのものはより大きく、遠くのものはより小さく写せます。
さらにカメラを少し下に傾けて、雪面が写る範囲を多くしました。
逆光に照らされた雪面の占める割合が増え、主題がより引き立ちます。
ここまで来たら、あとはシャッターボタンを押すだけ。
撮りながら考える
この写真を撮った日は、GR III(Diary Edition)が届いた翌日。
初めてのGR IIIだったので、「どんなもんかなぁ」と散歩がてら撮りました。
こんな写真が撮りたいというイメージもなく、その場でできること、撮れるものを試した感じです。
逆光、雪、凸凹。
「これなら、こう取ったら面白いかも」
「なるほど、そしたら次は……。」
そんなことを撮りながら考えていると、ときには新しい発見もあったりします。
あらかじめイメージを持って、カメラを構えるのもいいですが
撮りながら考えて、新しい発見をするもの楽しいですよ。
その他の作例
まとめ
良くも悪くも28mmの画角しか選べないGR III
この画角を楽しむために、パースで遊んでみてもいいのではないでしょうか?
以上、GR IIIの作例と撮り方を紹介しました。
作例や、撮り方は、これからもどんどん追加していく予定です。