- 写真趣味の人って何を撮ってるの?
- もう全部撮ったからつまらない、撮りたいものがない…。
- 猫・風景・スナップ・そんな事全部わかってんだよ!!それでも撮るものが見つからないんだよ!
撮りたい気持ちはある、でも何を撮っていいのかわからずモヤモヤ。
だんだん写真が、つまらないと思ってしまう。
写真が楽しい!って思っていたあの頃が懐かしい……。
その気持、痛いほど分かります。
なぜなら、私も撮るものがなくて困っていました。
1時間位で『映える』場所に行けるなら行きますよね。
というか、近くに映える場所がないから、悩むわけで……。
この記事では、何を撮るのが正解か分からなくなった私が
上手にカメラ趣味と付き合えるようになった、経験を書いています。
カメラ趣味の人は、何を撮るの?もう撮るものがない……。
という方は、読み進めてみてください。
撮るものがない時、どうしたら良いか分かります。
- 撮るものがない(泣)写真が趣味の人は何を撮るの?
- 撮るものがない、と困る理由
- 撮るものがないなら、無理して撮らないでいい
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/02/3d0e79515c56be09e41cc8748eb41b9c-1024x584.png)
〜〜 Kyon’s Reed – Photo Circle – LINE公式アカウントのご紹介 〜〜
脱・カメラ初心者!!
Kyon’s Reed – Photo circle – 新規メンバー加入者限定
「一生使える撮り方講座」を、無料プレゼント中
私がプロカメラマンで身につけたテクニックを、カメラ初心者向けにまとめました。
撮影の幅を広げて、もっと写真を楽しみましょう!
本講座は写真を多めに使い、初心者でも安心して実践できるように作ってあります。
カメラに撮らされる写真から、カメラを使って撮る写真へ
「一生使える撮り方講座」は
Kyon’s Reed – Photo circle – LINE公式アカウントで、無料配布しています。
お受け取りは『友だち追加』を、今すぐタップ!
撮るものがない(泣)写真が趣味の人は何を撮るの?
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/01/20220114-mamechi1110015_TP_V-1024x683.jpg)
撮るものがない時に試す2つの方法、あなたはどっち?
1.機材を変えて気分転換する。
機材を変えれば、また新しい気分で写真が撮れます。
新しい機材は、もっと使いたいという気持ちにもなりますよね。
しかし、カメラやレンズなどの機材はとても高価。
簡単に買い換えできません。
でももし、買うより安く、高価な機材を使えるカンタンな方法があるとしたら?
機材を変えて、『飽き』をリセットしたい方は、【徹底比較10社】カメラのサブスク『安い』で選ぶならオススメは〇〇【節約】をお読みください。
新しい世界が見れますよ。
2.単焦点レンズ1本持って旅行。
2つ目は旅行。
旅行に行けば、新鮮な景色に出会えます。
『単焦点レンズ1本の縛り』があるので、『レンズ選びどうしよう?』と嬉しい悩みもできます。
28mm・50mm・105mm
ちょっと気になったあの場所へ、単焦点レンズを1本だけ持って行くとしたら?
『撮るものがない』から『撮り方を選ぶ』に変わりましたね。
旅行なんかしてるヒマない!
そんな方には、カメラを変えてしまうのも手です。
シャッターを押すだけで、かっこいい写真が撮れるカメラがあるんです。
簡単にカッコよく撮れるカメラなら、クリエイティビティが爆上がり!
ぶっちゃけ、近所撮ってても楽しいです(笑)
1人撮影旅行の楽しさ
これは私が、パリに行った時の話です。
その時のレンズは、50mm単焦点のみ。
カメラは露出計があるだけのクラシックカメラ、持ったフィルムは36枚撮り×3本。
画角も、枚数も、かなり制限されています。
しかも露出をミスると、写りさえもしないというフィルム。
そんなカメラで、海外旅行です。
正直、無茶な作戦だ。
パリに着いて、カメラを構えるまでは、そう思っていました。
しかしカメラを構えてからは、楽しい時間の連続。
- この場所で撮るか、あと2歩左にずれて撮るか?
- いま撮るべきか、それとももう少しタイミングを合わせるべきか?
- そもそも、これを撮るべきか?
試行錯誤・工夫、すなわち『悩み』
撮るものがないと嘆いていた私にとって、最高に楽しい『悩み』
『じゃぁどうする?』と問い続けられる撮影体験、写真はやっぱり楽しいと再認識できました。
パリで撮った写真のうち、1つは書籍のカバー写真として使われています。
その写真を撮った時のことは、今でも覚えています。
ノートルダム大聖堂の上まで登り、セーヌ川に目を落とすと遊覧船が見えました。
私はカメラを構え、ファインダーを覗き、遊覧船がどこに来た時に、シャッターを切るか考えていました。
結果的に、シャッターを切ったのは2回。
1度目のシャッターはこの場所で。
![愛しのノートルダム2](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/02/20121228-20121228-scan279.jpg)
2度目はこちら。
![愛しのノートルダム](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/02/20121228-20121228-scan280.jpg)
遊覧船が移動し続ける中で、どう撮る?どこで撮る?と自問自答し続ける時間は
もはや、『撮るものがない』とは無縁の時間。
撮るものがないと諦めて、カメラを捨てていたら絶対になかった時間です。
それに、集中して、考えて撮るので記憶にも残ります。
写真と心、両方に記憶を刻める単焦点レンズ1本での1人旅行は、本当に最高の写真遊びです。
撮るものがない、何を撮る?と悩んでいるなら
単焦点レンズ1本だけ持って、1人旅に行く!
1度でいいから試してほしいです。
実際に写真が使われている本がコチラ↓↓
ちなみにこの時、なぜフィルムカメラだったかというと、
フルサイズのデジタルカメラが高価で買えなくて、フィルムもフルサイズだろ?って事で持っていきました(笑)
憧れていたんです、フルサイズのカメラ。
他にも、旅行先で撮った写真がストックフォトで、いまだに売れ続けています。
撮った写真を、お金に変える。
これも楽しく撮れているから、起きていることです。
そうだ 1人旅、 行こう。
撮りたい欲求を満たし、自分のポテンシャルを試すのに、1人旅へ行きませんか?
パリまで行く必要無ありません、温泉に行く、イベントを見に行く程度で充分です。
1人旅に出ると
- 頭の中に、こう撮ろうのイメージが溢れかえる
- 少し歩けば、景色が変わってワクワク
- 有名写真スポットで、カメラを構える喜び
全部簡単に満たせちゃいます!
旅行の計画を立て、目的地に着き、ホテルで一息つく。
カメラを持って外に出る。
その瞬間から
あなたの目の前には、今までとは違う景色が広がっています。
1人旅、おすすめです。
撮るものがない、と困る理由
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/01/20220114-fakurian-design-PGdW_bHDbpI-unsplash.jpg)
撮るものに困らないのは、こんな人
撮りたいものがある、だからカメラを買った。
- きれいな夕景を残したいから
- かわいい猫をずっと撮っていたいから
- あの場所に立つ、1本の木が好きだから
撮り続ける人は、撮る理由があってカメラを手にしています。
もしかして、カメラが欲しくて買っちゃった?
カメラを買ってから、撮るものを探している?
それは弾きたい曲がない、でもギターを買ったと同じこと。
撮るものなんて、なくて当たり前でしょう。
あなたが欲しかったのは、カメラ
写真ではない
偉そうなことを書きましたが、私も撮るものがないと嘆いていた1人。
カメラが欲しくて買いました。
カメラを手に入れて満足。
その後はせっかく買ったんだしと、身の回りのものを撮るだけ。
あれが撮りたい、これが撮りたい、なんて気持ちは一切ありませんでした。
興味を持って撮りたいものがなく、同じものはもう撮らない、それ撮るのもう飽きた。
そんな気持ちになってしまい、撮るものがだんだん減っていきました。
田舎暮らしが追い打ち
さらに私は田舎暮らし、撮るものなんて皆無です。
たまに『ステキな田舎写真』を見る事があると思います。
でもガチの田舎に住んでる方は、あの光景は特別であると、知っていますよね。
- 汚らしく生えた、背の高い雑草
- ただ古いだけの建物
- どこまで行っても似たような景色
- 『寂れた』以外の言葉が見つからない町
言葉は悪いですが、本当の田舎に撮るものなんてありません。
あなたも、そう思いませんか。
「あーもう撮るものないし、写真なんてやめた。スマホでいいや。」
こえれが言えたら楽なもの。
でも撮るものがないと知っていても、カメラや写真にこだわってしまう。
それはもう、好きだからという以外ないですよね。
撮りたいけど、撮れないもどかしさ、分かります。
SNSがマウント取ってくる
SNSで素敵な写真を見ると、羨ましくて仕方なくなる方も多いのでは?
私も、カッコいい写真を見ると、悔しいような、惨めさのような気持ちで満たされました。
- 近くに京都のような、古い町並みがある人はいいよな
- 大きな街に住んでいれば、スナップしても楽しいだろうな
- 誰もが足を運びたくなる写真スポット、近くにある人もいるんだよな
フォトジェニックな場所が、1~2時間で行ける場所なら、何を撮るかなんて迷いません。
でもないんだから仕方ない。
いつまでもモヤモヤしながら、人の写真を眺めることしかできません。
ここまで読み進めた方なら、お気づきでしょう。
……そう
あなたも私も、圧倒的なロケーション弱者なのです。
こうなってしまうと、解決法はただ1つ。
時間を使って、旅行に行くこと
これしか、ありません。
撮るものがないなら、無理して撮らないでいい
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/01/20220117-fakurian-design-nY14Fs8pxT8-unsplash-1.jpg)
それでも撮るものがないなら、無理して撮らないものアリです。
『撮るものがない』と悩む時間で、他のことをした方が有意義な場合もあります。
ネットで、他の人が何を撮ってるかを探しても、だいたい同じようなことしか書いていません。
- 人物
- 猫
- お散歩
- 風景
あなたはきっと、撮る題材はどんな物があるか?なんて分かった上で探しているんだと思います。
それでも『気が乗らない』『もう何度も撮った』となるのでしょう。
なら、もうその場所で撮りたいものは見つかりません。
何も見つからないのに、自分の時間を使って
「あー、撮るものがないな」
と思うのは、もったいないですよね。
撮りたいものがないなら、その事を受け入れて、無理に撮らないのもアリなのでは?
強いて撮るものを上げるなら
レンズや、アクセサリーを変えて撮る
今まで望遠で撮っていたものを、広角で撮るとか
マクロレンズを使ってみるとか。
色んなレンズを使うので、そういう楽しさもあります。
ただ、たくさんお金を使って楽しむ方法なので、お財布は厳しくなります。
ストロボを使う
ストロボを使うのも楽しいです。
部屋の中でも、天バン・壁バン・直当てで写る印象はガラリと変わりますし
外でも、日中シンクロなどで新しい表現ができます。
ただし、ストロボは内臓ではなく、クリップオンストロボを使用すること。
できればトランスミッターもあると、もっと楽しめます。
もし、サードパーティー製を選ぶなら、GODOXがオススメ。
GODOXは、試しに使ってみようかな?と買っても、後から無駄にならないレベルの製品です。
プロの中には、GODOXのストロボをつかって、多灯ライティングをしている人もいます。
純正高いんで、同じことできるなら、そりゃこっちだよね。
ちなみに、私も使っています。
GODOXのストロボはこんな感じ。
![](http://pergear.co.jp/cdn/shop/products/A1001586_new_gallery04.jpg?v=1629965114)
お小遣い稼ぎしてみる
気持ちを切り替えて、お小遣いのために写真を撮るというのも、良いかも知れません。
ストックフォトなど、どんな写真でもお小遣いにできる方法があります。
趣味というより、半分仕事のつもりで撮るのも良いかもしれません。
【カメラ趣味はお金がかかる】じゃあ稼げばイイんだよ【体験談】 で、私が実際に稼げたものを紹介しています。
興味があれば、読んでみてください。
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/02/20190521-kuchikomi1390_TP_V-300x200.jpg)
カメラは趣味の1つ・別な趣味を持っていい
![](https://kyotzi-camera.blog/wp-content/uploads/2022/01/20220114-rodion-kutsaev-6W8H4puOJB0-unsplash.jpg)
写真は、シャッターボタンを押すだけで『簡単に』撮れます。
この『簡単に』がクセ者で、見切りをつけるのが難しくなっています。
もし、写真を撮ることが『難しい』事だったら、すでにやめてる人も多いのではないでしょうか。
写真は簡単にできるがゆえに、簡単に手放せない。
もし、写真を撮ることが難しかったら、今も続けているだろうか…。
自分にそう問いかけてみても、いいかもしれません。
答えによっては、写真を趣味の1つと割り切って、別な趣味に力を入れるのも、人生を楽しむ方法の1つですね。
まとめ
- 写真を撮りたいけど、撮るものがない。
- 写真趣味の人って何撮ってるの?
そう思うのは、身近に撮りたいものがないから。
それでも撮りたいものがないなら、無理して撮らなくてOK
場合によっては、別な趣味に集中して人生を豊かにしよう!
おわり